気になっているカフェや観光地をメモしてみたり、友人との会話の中で忘れないようにしておきたいことをメモしたり、ビジネスの場で日程調整を行う際や会議の際に内容をメモしたり…。様々な場面でメモを取る機会があるのではないでしょうか。このように日常で多く利用するメモですが、みなさんはどのようにメモをとっていますか?手帳にメモする方もいれば、スマホにメモをしたり、LINEをメモがわりに使っている人もいるのではないでしょうか。最近では、紙媒体でのメモよりはスマホやパソコンなど、デジタルデバイスでメモを取る場合が多いですよね。
そこで本記事では、マルチデバイスでメモを取ることができる便利なメモアプリをご紹介します。メモアプリの選び方や、メモを動画に貼り付ける方法、マルチメディアでメモを取るメリットなども一緒にご紹介します。
メモアプリとは?
メモアプリとは、名前の通りテキストや写真を使ってメモが出来るアプリのことですが、一言でメモアプリと言っても、様々なものが存在します。例えば、iPhoneやiPadなどに初めから搭載されているものもあれば、ストアから追加でインストールするメモアプリもあります。また、ただテキストのメモのみができるアプリもあれば、表の作成、図や写真の挿入、そしてチェックボックスや手書きメモなども行うことが可能なアプリもあります。様々な機能がある場合は、それらを駆使して、Todoリストの作成や、日記の作成、アイディアメモなど、幅広い活用の仕方ができます。もちろん、アプリによって搭載されている機能や外部連携の種類などが異なるため、自分の用途に合ったメモアプリを選ぶことが、メモアプリを活用する第一歩です。
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メモアプリのポイント3選
そこで以下では、メモアプリの選ぶ際にポイントになる選び方を3つご紹介します。
・クラウド同期ができるか
まず1つ目のポイントは、クラウド同期ができるか否かです。クラウド同期は、作成したメモが自動でクラウドに同期・保存される機能です。せっかく作成したメモが、エラーや保存のし忘れなどで紛失してしまう事態を防ぐためには、クラウド同期機能がついていると非常に便利です。また、クラウド同期ができると、紛失防止だけでなく、別のデバイスでも同じメモが確認出来たり、他の人に共有する際も楽に出来たりと、メリットばかり。クラウド同期機能は、どんな人でも必要になる機能なため、ぜひついているメモアプリを選んでみましょう。
・手書き機能があるか
続いてのポイントは、手書き機能です。手書き機能は、自分でイラストなどをいれつつメモを作成したい人や、クリエイターの方にとってはあると便利な機能です。実際にメモにイラストを描き込むなど、曲線が自由に描けた方が便利な場合には、手書き機能があると効率良くメモを残すことができます。自分が手書きでメモを記載する場合が多いかも、と思う場合
には、手書き機能がついているか確認してみると良いかもしれません。
・自由度はあるか
最後は、自由度がどれくらいあるのか、という点です。自由度というとざっくりしていてイメージが湧きづらいかもしれませんが、自分が思った通り、または限りなく近いかたちでメモを残せるか否かです。例えば、「メモをする際にテキストだけでなく画像も一緒に保存しておきたい」、「参考にしたサイトのURLもリンクで貼り付けておきたい」、「メモを他のアプリと連携させて、他人に共有したい」など、メモの使い方や作成方法は人によって本当に様々です。そんな中で、自分が理想としているかたちでメモを作成するための機能が搭載されていて、どれくらい自分が自由に作成できるのか、というのは、意外と重要になるポイントです。まずは、どんなシーンでメモを利用することが多いのか考えてから、メモアプリを選んでみると良いかもしれません。
マルチメディアでメモすることのメリット
ここまで、メモアプリの選び方について記載してきた中で、ここからは最後にご紹介した「自由度」と関連している、マルチメディアでの記録についてお話します。デジタルのメモツールでは、マルチメディア、つまりテキストだけでなく様々な形式で情報や記録を残すことができるツールが増えてきています。それはなぜなのか。以下では、マルチメディアでメモを残すことのメリットを3つご紹介します。
・ひらめいたアイデアをすぐにメモすることができる
まず最初のメリットは、頭の中のひらめきをすぐに思った通りにメモすることができる点です。ふと、ぼんやりとしたアイデアが浮かんできて、自分の中ではイメージがあるものの、言語化するのはまだ難しい場合や、イメージが音や図などのかたちで浮かんでくることもあるのではないでしょうか。そんな時に、手書きメモ機能がついていたり、音声をメモすることができたりすると、言葉では簡単に表せないようなひらめきをしっかりとメモすることが可能です。ふと思いついたアイデアを、忘れないようにすぐにメモできるのは便利ですよね。
・URLをメモ内に挿入することができる
続いてのメリットは、URLの挿入が可能な点です。資料作成の際や、何か調べたことをまとめてメモに残す際に、参考にしたウェブサイトやメディアのURLをそのまま挿入することで、いつでも情報源を簡単に再確認することができます。メモを取ったは良いものの、その情報がどこからきたのか、どんな経緯でそのメモを取ったのかを忘れてしまうケースも少なくありません。そんな時には、情報源のURLを挿入できると役立ちます。また、URLの挿入(リンク)は、従来の紙媒体でのメモでは不可な点のため、メモアプリを使うメリットを十分に活用できる機能です。
・動画をメモ内に挿入することができる
最後は、動画を挿入することができる点です。最初に紹介したメリットと少し近いですが、言葉や文章では伝えることが難しく、映像でしか伝えられない情報は多くあります。メモに動画が挿入できると、メモの情報量が一気に増えるのと同時に、URLの挿入と同様、紙媒体のメモではできないメモの残し方のため、メモアプリの良さを活用できるのではないでしょうか。
このように、マルチメディアでメモを取ることで、アイデアを思いのままにしっかりと残すことができたり、紙媒体ではできなかったことができるようになったりと、メモのクオリティも格段にアップします。
マルチメディアでメモが取れるおすすめのメモアプリをご紹介
マルチメディアでメモを残すことの良さをご紹介したところで、最後に、実際にマルチメディアでメモが取れるおすすめのアプリを1つご紹介します。紹介するのは、Kdan Mobile社が提供している「NoteLedge」です。
・デザイナーやコンテンツ制作者のためのデジタルメモアプリ「NoteLedge」
NoteLedgeは、思い付いたアイデアを素早く簡単に、マルチメディアで記録することができるメモアプリです。デザイナーやコンテンツ制作者のためのデジタルノートアプリとして提供されており、様々な機能によってアイデアをかたちに残すことが可能です。
テキストだけでなく、手書きメモや音声、写真、画像、動画、位置情報、そしてURLなど様々な情報を記録することが出来るのが特徴です。Pinterestやウェブサイトの参考にしたい部分を保存したり、注釈の追加・保存も可能となっています。これらは、多くのマルチメディアツールと連携することで実現した機能です。その他、ムードボード作成機能やスケッチ機能、コラージュ機能など、様々な機能がついており、創造的、且つ自由にメモを作成することができます。キャラクターデザインやファッションデザインにも向いており、実際にコンテンツクリエイターやミックスメディアアーティストなど、幅広い職種の人に活用されているツールです。Androidでダウンロード可能で、MacやiOS、Windowsにも対応しています。
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まとめ
いかがでしたか?今回は、マルチメディアでメモを取ることができる便利なおすすめのメモアプリ「NoteLedge」やその機能についてのご紹介、そしてメモアプリの選び方のポイントや、マルチメディアでメモを取ることのメリットについて記載しました。ビジネスでもプライベートでも、様々なシーンで活用することができるメモアプリ。皆さんも一度、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。