コロナ禍の今、リモートワークやテレワークといった「働く場所が限定されていない」人も増えてきたのではないでしょうか?
以前までは会社に出社して、一緒に働くメンバーと毎日顔を合わせ対面での会話が容易にできていましたが、働く場所が会社に限られなくなった現代では以前と同じような働き方では業務が効率的に行われないといった事態も起きつつあります。
特に「思いついたアイデアをすぐに共有できない!」「アイデアが共有できないから業務が捗らない!」などといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そのような悩みを抱えている方必見です。業務効率化に最適な無料で使える手書きメモアプリをご紹介します。手書きメモアプリを選ぶ基準も解説しますので是非参考にしてみてください。
メモアプリとは?
その名前のとおり、メモアプリとは「メモをとることに特化した」アプリです。
アプリによって機能はいろいろあり、純粋に文字入力するだけのメモアプリや「手書き機能」、「高速起動」などメモアプリによってどんなことに特化しているかはさまざまです。
どのような機能を重視するのか、ご自身の目的にあったメモアプリを選ぶことをおすすめします。
メモアプリの選び方とは?
先ほども説明しましたが、どのような機能を重視するのか「ご自身の目的」にあったメモアプリを選ぶことが大切になってきます。ただし、「業務効率化」を考えるとすぐにアイデアを共有できることは外せないと思います。リモートワークやテレワークで一緒の空間にいない仕事仲間にもアイデアを共有できる機能は必須となってきます。ここでは、「業務効率化」のために活用するメモアプリの選び方を解説します。
メモアプリがオンラインストレージに対応しているか?
オンラインストレージとは「iCloud」や「OneDrive」、「Dropbox」といったインターネット上にデータを保管するサービスのことを指し、クラウド上にファイルを同期することができます。自動的に同期が行われるので、常に最新データにアクセスできることや複数のPCやモバイル端末からデータにアクセスできるので、複数人でメモの内容を共有して、リアルタイムで閲覧・編集することが可能となります。オンラインストレージに対応したメモアプリであれば、同じ空間にいない人ともリアルタイムでメモを共有することができるので、「思いついたアイデアをすぐに共有できない!」といった悩みを抱える不安も解消することができます。そのため、一緒の空間にいない仕事仲間にもアイデアを共有するにはオンラインストレージに対応しているメモアプリを選ぶことをおすめします。
メモアプリが手書き機能に対応しているか?
同じ会社という空間にいないので、いつどこでどのようなアイデアが浮かんでくるのか人によってさまざまだと考えられます。
もちろんスマホやタブレットといったモバイル端末の入力機能でメモを取るのでも十分な方もいるかと思います。ここであえて手書き機能を推す理由として、圧倒的にメモを取るスピードが早い・アイデアを図形や計算式といった従来紙とペンを使ってメモを取ってきていたことと同じ方法でメモを取ることができるからです。ペーパーレスが叫ばれているこの時代、紙やペンを持ち歩くことが減っているからこそ、手書き機能が実装されているメモアプリを選ぶことをおすすめします。
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メモアプリが画像・PDFの読み込みや書き込みに対応しているか?
メモを共有する際、写真や画像、PDFといったものを貼り付けて共有することもあるかと思います。紙のメモ帳では、ウェブ上で見つけた画像を写真をメモ帳に貼る場合は、一度ファイルを印刷し、その印刷したものを切り取りメモ帳に糊付けするなど、アナログな作業が必要となります。しかし、リモートワークやテレワークといった会社に出社しないで働く場合、プリンタやスキャナが必ずしもあるとは限りません。その場合、コンビニに行って印刷してスキャンして糊で貼り付けてといった作業が発生してしまうので、業務の効率は低下してしまいます。
このような事態にならないように、画像・PDFの読み込みや書き込みに対応しているメモアプリを選ぶことをおすすめします。
メモアプリのなかには写真や画像、PDFといったさまざまな種類のファイルを読み込んでそのままメモアプリ内に貼り付けることが可能なメモアプリもあります。
この機能を使うことで、複数メディアにまたがる膨大な情報を整理しながら、あなたが必要としている情報のみを蓄積することができ、離れた場所で働いている仕事仲間にメモ内容を共有することが可能となります。
無料で使えるおすすめ手書きメモアプリ3選
ここまでリモートワークやテレワークといった、一緒の空間にいない仕事仲間にもアイデアを共有できる機能を解説してきました。では、筆者がおすすめする手書きメモアプリを紹介します。是非参考にしてみてください。
筆者おすすめ万能型手書きメモアプリ「NoteLedge」
NoteLedgeはKdan Mobileが提供しているメモアプリです。画像や写真、PDFといったマルチメディアの情報を一つににまとめることができるメモアプリです。またウェブページをそのまま切り取り、貼り付けることも可能です。その他にもペンの種類が豊富で、万年筆・筆・ペン2種類・鉛筆・虹色ペン・マーカーいった豊富な種類のペンを使って書き込んだり、スケッチしたりすることができます。カラースケールツールを使って好きな色を自由自在に選ぶことができますので、あなたのアイデアをそのまま表現できること間違いなしです。もちろん「Kdan Cloud」「iCloud」「Goggle Drive 」といったさまざまなオンラインストレージと同期することが可能なので、いつ・どこで作業をしていても離れた仲間にアイデアを共有することができます。無料版と有料版があるので、まずは無料版をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
NoteLedge無料で試してみる:iOS版、Windows版、Android版
androidユーザーにおすすめメモアプリ「高速メモ帳」
高速メモ帳はIGROが提供しているAndroid専用のメモアプリです。このメモアプリの特徴はとにかくシンプルです。また無料のメモアプリによくある広告が表示されないのも特徴です。
起動スピードがとにかく早く出先で思いついたアイデアをさっとメモすることが可能です。
オンラインストレージの同期機能はないのですが、メモのバックアップ機能にて保存先をGoogle Driveに保存することで離れている仲間にもメモを共有することができます。
高速メモ帳:無料でダウンロードしてみる
シンプルでクラウド管理なメモアプリ「Google Keep」
Google keepは、その名前のとおりGoogleが提供しているメモアプリです。そのため日頃からGmailやスプレッドシートといったGoogleが提供しているサービスを日頃から使っている方におすすめなメモアプリです。
Google keepの特徴は、メモの記録・編集・管理・共有といったことが簡単に行えるということです。Googleアカウントでログインするだけでパソコンはもちろん、iPhoneやAndroid、タブレットなど全てのモバイル端末で共有することが出来ます。
また、Google Keepの優れている点は、シンプルなインターフェースなので初心者でも使いやすいメモアプリです。
Google Keep:無料でダウンロードしてみる
Kdan Mobileが提供する手書きメモアプリ「NoteLedge」の機能紹介
おすすめのメモアプリを3つ紹介しましが、最後にKdan Mobileが提供する手書きメモアプリ「NoteLedge」の機能について説明します。
マルチメディアを活用して情報の蓄積
画像、動画、音声といったさまざまな形式のメディアを活用してメモ内に情報を蓄積することができます。そのため、ウェブページから収集した画像や動画、PDFファイルなどを簡単にノートに追加・加工することが可能です。
この機能を使うことで、離れていても自由自在にあなたのアイデアを共有することができるので非常に便利ですね。
豊富なブラシセット
手書き機能に使うブラシは、なんと12種類もあります。万年筆・筆・筆(太)・ペン2種類・ペン(太)・鉛筆・鉛筆(太)・シャーペン・虹色ペン・マーカー・インクペンといったブラシが使えるので、表現の仕方は自由自在です。カラースケールツールで好みの色を選択することができますし、カラーパレット機能が4つもありますので、さっと使いたい色を選ぶことも可能です。
オンラインストレージへの同期が可能
「Kdan Cloud」「iCloud」「Dropbox」「OneDrive」「GoogleDrive」といったさまざまなオンラインストレージとの同期が可能なため異なるデバイス、環境での閲覧・編集が可能です。iOS、Android、Windows、Macでご利用いただけるため、いつでも・どこでも離れている相手との共有が実現します。
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手書きメモアプリ:まとめ
いかがでしたか?リモートワークやテレワークといった環境下では、「いかにあなたのアイデアを共有するか?」が業務効率化の鍵を握っています。新型コロナウィルスの影響で従来のやり方では通用できなくなってきた今、新しくメモアプリを導入し業務効率化につながっていただけたらと思います。